2025年6月6日(金)、中国広東海洋大学の元副校長である章超桦先生が東京海洋大学生体物質化学研究室を表敬訪問されました。
章先生は東京海洋大学の前身である東京水産大学の博士課程を修了し、広東海洋大学の教授を経て、副校長の役職を務められた方です。
本学は広東海洋大学との間で学術交流協定を締結しており、研究者や学生の受入れおよび派遣を行ってきました。章先生は学術交流協定の広東海洋大学側の窓口を長らく担当されてきました。一方、石崎教授は東京海洋大学側の窓口教員となっています。生体物質化学研究室ではこれまでに広東海洋大学から多くの留学生を受け入れ、3名の方に博士の学位を授与しています。
石崎教授は10年以上にわたり広東海洋大学がある湛江市を訪れ、講演や図書の寄贈、研究指導を精力的に行ってきました。その功績を認められ、広東海洋大学から兼職教授の称号を授与されています。